「これからの10年」へ思いを巡らせるインタビュー〜ドラフト2期生〜
HKT48の活動10周年を記念した共同企画｢HKT48×西日本新聞me 10th記念インタビュー」の第4回は､2015年に加入したドラフト2期生が｢これまでの10年｣を振り返り｢これからの10年｣へ思いを巡らせます｡それぞれのペースで成長を続け、グループに必要不可欠な存在となった今村麻莉愛、松岡はな、村川緋杏。強い絆で結ばれ、誰も欠けることなく駆け抜けてきた３人の思いに迫ります。西日本新聞meでは、インタビュー全文を公開します。※取材は7月5日。
―2011年､HKT48が誕生したころは何をしていましたか?
今村｢私は7歳｣
松岡｢10歳だ｣
村川｢11歳｣
―3人とも小学生ですね｡
松岡｢ちょうど小学校5年生くらいのときに､AKB48さんを好きになりました。『ヘビーローテーション』のミュージックビデオ（ＭＶ）を見て、そこから関連でいっぱいMVを見て､はまりました｡『週刊AKB』とかも見ていました｣
村川「好きなアニメと同じ時間帯に『週刊AKB』が放送されていて、一緒に見ていました。めっちゃ頑張って早く家に帰って」
松岡｢『HaKaTa百貨店』とかも」
今村「わあ、大好き」
松岡「録画して見ていました」
今村「『トンコツ魔法女学院』とか、めっちゃ見ていました。まりあは、4歳くらいからAKB48さんが好きで。テレビの番組は、パパが録画してくれていました。HKT48も愛ちゃん（多田愛佳）が移籍したから、初めての単独ライブも見に行っていました」
―2013年の日本武道館ですね｡
今村｢あと､(2014年の）さいたまスーパーアリーナの『生意気リップス』を初披露したときのライブも見に行っていました」
松岡＆村川「すごーい！」
今村｢それくらい､めちゃめちゃHKT48にはまっていました｣
―多田愛佳さんを好きになったのは？
今村「『渡り廊下走り隊』さんを知って、そこで愛ちゃんが好きになりました」
村川「私、実は１期生さんのオーディションを受ける寸前でした」
松岡「えー」
村川「小学５年生くらいだったんですけど、私の性格上、忘れていまして…。ちゃんと写真まで撮ったのに（笑）。まあ、そういう運命だったのかな。そのときはAKB48さんが好きで｡『10年桜』で、板野さん（板野友美）を見て好きになりました。お姉ちゃんが握手会に行っていたのがうらやましくて、その『推し活動』の一環で『とりあえずオーディションを受けてみたら？』みたいな感じで受けました。とりあえずチャンスがあるなら、やってみようかなっていう気持ちでしたね。その後、HKT48の公演も3､4回見に行きました。村重（杏奈）さんが大好きで、ずっと村重さんがどこにいるか、家で予習していました。『天国野郎』が大好きで、キャピキャピ踊る村重さんが本当にかわいくて」
―ということは「博多レジェンド」公演？
村川「はい。『レジェンド』と『手をつなぎながら』公演です」
今村「まりあ、初めて行った公演が、こじはるさん（小嶋陽菜）の生誕祭でした。最初に好きになったの、こじはるさんだったんですよ」
―松岡さんは劇場に行くほどではなかった？
松岡「そこまででは、でしたね。テレビで見て『かわいいなあ～』くらいでした。みんなかわいいから、推しがいっぱい、みたいな。ライブDVDを買って、それを見て応援していました」
村川「それも、ちゃんとしたファンですよね」
―あれだけファンがたくさんいた時代だから、そういう応援の仕方がむしろ一般的だったかも。
村川「グッズとかもね。私、板野さんのファイルとか持っていた」
松岡「学校の休み時間、総選挙の話をしていたもんね。誰が１位とか」
村川「確かに。社会現象だった」
松岡「誰が16位だったとか」
村川「ほうきをマイクにして『ヘビーローテーション』を歌っていました」
―2015年の第2回ドラフト会議に至るまで。松岡さんはその前に「バイトAKB｣をとして活動経験活動があった｡
松岡「それでドラフトも3次審査から受けられました。自分は受けずに普通に戻りたいって思っていたんですけど、お母さんが『もったいないから、受けておきなさい』って」
―「アイドルはもういい」という感じだった？
松岡「やっぱりいいかな、自分に合わないかな、って。大変そうだなって」
―ただ「せっかくだから」と。
松岡「もったいない、ってなって受けました」
村川「ママの気持ちも分かる」
今村「３次から受けられることなんて、なかなかないもんね」
―今村さんは本当に小さかった。
今村「まりあ、本当はドラフトの前にSKE48さんのオーディションを受けようと思って、パパが用紙まで用意してくれていたんですけど、写真撮影の予定が合わなくて、そのまま断念したんです。そしたら、すぐ次くらいにパパが『ドラフト会議があるから受ける？』って教えてくれて。そのときは写真を撮りに行けたから、応募したって感じです。パパは、まりあが４歳から『アイドルになりたい』って言ってたから、11歳になるまで待っていてくれたんです」
―アイドルへの思いは揺らがなかった？
今村「本当に、テレビといえばAKB48さんしか見ていなかったくらい､AKB48さんしか知らない世界だったから｣
村川「はやっていたもんね」
松岡「『なるものだ』と思っていたもんね」
今村「みんなの夢がアイドルだと思っていたくらい。まりあの周りの友達も、夢がアイドル、みたいな感じ。『となりのバナナ』を完全コピーして踊ったり『狼とプライド』も踊ったり。みんなでおそろいの服も買って」
松岡「え！けっこうすごいね！」
―11歳にして｢満を持して｣だった｡
村川｢時は満ちた､と｣
今村｢そうです｡11歳になったから受けられるぞ､って｣
―村川さんがドラフトに応募した経緯は？
村川「AKB48さんの公式から『ドラフトを受けられますよ』みたいなLINE（ライン）が来ていたんです。そのとき天神にいたんですけど、家に帰るまでに履歴書を書き終えたら送ってみようかなって。間に合わなかったらやめようと、それもそれで運命だと。そしたら普通に書き上げちゃって、まあ送るだけ送ってみるか、と。『どうせ受からん』と思っていました。中学生だったので、家に帰って制服のまま、髪形も『オン眉』で一つ結びにして。それはそれは地味な感じの写真で応募しました（笑）。どんどん進んで次は東京です、ってなって。どうせ受からないと思っていたから『東京に行ける！』みたいな軽い気持ちで行ったら、また受かってしまって。さすがに『次行ったら、アイドルになることになるな』と思って。私、アイドルは大好きだけど、絶対にきついっていうことはドキュメンタリー映像とかを見て分かっているから。それを知ったうえで応援していたところもあるけど、やることになったら、自分は絶対にきつい数年間を過ごすことになる、と思った。１パーセントでも受かったときのことを考えたら、やめようと。受験の時期で塾とかも忙しかったので『最終は行かないよ』って言っていたんですけど、最終的には『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）のチケットをあげるから行こう』と。USJに釣られました（笑）。で、行ったら受かって、ニュースでインターネットに流れてしまって。でも受かったからには絶対にやりたいと思ったので、そこからは真剣に取り組みました」
―松岡さんは指原莉乃さんが見いだし、スカウトマンの坂口理子さんが実際に見てチームＨが一本釣り。
松岡「（指名されることは）絶対にないと思っていて、帰るつもりでいたんです。だから、めちゃくちゃびっくりしました。（ドラフト候補生の）合宿にメンバーが来てくれたんですけど、ぜんぜん話しかけられないし『（指名は）ないな』って思っていました」
―坂口さんに見られていた、という感覚は？
松岡「…あっ！お弁当を食べているときに、理子ちゃんだけ話しかけに来てくれたんです。でも『お弁当おいしい？』『おいしいです』で終わりました」
今村「『おいしい』で見極めたんや（笑）」
―話しかけられてはいたんだね。
村川「他にも『この子が指名されるんじゃないか』みたいなうわさもあったから『はなちゃんなんだ！』『おめでとう！』って、びっくりしていた」
―今村さんは大人気だった。
村川「らぶさん（多田愛佳）を好きで、らぶさんからのラブコールってすごい」
―チームKⅣの戦略で、他チームが手を出しにくいくらいに初めからラブコールを送っていた。
村川「そう言っていましたね」
―島崎遥香さんからすごくかわいがられていた。
村川「よしよしされていた」
今村「昔はちっちゃすぎて、まりあ自身も他人を見ているような気持ち。あれ、まりあなのかな？って、いまだに思います」
―当時は身長128㌢。
今村「ぎりぎりジェットコースターに乗れないくらいでした」
―ドラフト会議当日、ステージから降りて「会いたかった」を歌うとき、島崎さんに抱っこされていた。
今村「そうです。ぱるるさんが抱っこして膝の上に乗せてくれて。夢みたいでした」
―それを見たらAKB48からの指名もあり得るかと思ったが｡
今村｢でもずっとHKT48に入りたかったから、すごくうれしかったです。もう、迷いもしなかった。『群馬から博多に行くことも大変だし、どうしよう』って考えすらなく『絶対に行くよ』ってパパとママに言っていました」
―村川さんはドラフト会議当日の印象で指名を勝ち取った。
村川「『メロンジュース』を踊ったとき、はなちゃんとまりあちゃんの間のポジションに（自分が）いたらしくて。それで『見つけた！』って、その場で指名してもらったらしくて。びっくりしました。うれしかったですけど、２人は本当にダンスも上手だし、何もできないドラフト期間だったし。ただ立って回ることすらままならない人だったから、私がアイドルになれるのかな？みたいな気持ちはありました」
―加入後、HKT48の印象は変わった？
今村「なんか…そのまんまじゃなかった？」
村川「探してみたけど、そのまんまですね」
今村「みんな仲がいいし、優しいし、かわいいし」
―そもそもどういう印象だった？
松岡「『HKT48のおでかけ！』を見るくらいだったので、そんなにイメージはなかったです」
村川「『おでかけ』を見ていたらファンだよ？」
松岡「そんなにくぎ付けで見る感じではなくて『指原莉乃さんがいるグループ』っていう感じ。でも（HKT48に）入って、がっくりくるようなことはなかったですね。みなさん優しいなって」
村川「びびは（田島）芽瑠ちゃんとはるっぴ（兒玉遥）さんがいる、めっちゃキラキラした元気なグループっていうイメージでした。マリンメッセ福岡での握手会にも行ったことがあるんですけど、『絶対に村重さんと握手する！』って思いながらミニライブを見ていたら、はるっぴさんと握手したくなって（笑）。結局、長蛇の列に並んで、はるっぴさんと握手しました（笑）」
今村「まりあ、よみうりランドであった『スキ！スキ！スキップ！』の握手会に行っていました」
―HKT48初の全国握手会にも！
今村「うんうん、そうです」
村川「え、それに行っているんですか！」
松岡「すご～い！」
―加入後もHKT48のイメージは変わらず。
村川「ダンスの先生も本当に優しくて。ちゃんと言うことは言ってくださるけど、基本的には１日楽しくやっていたから、周りの環境が良かったのかなと思います。先輩たちもすごく良くしてくださったし、マネジャーさんも真剣に話を聞いてくれた」
今村「レッスンに行きたくないとか、思ったことなかったもんね」
村川「めちゃめちゃ踊れなくて毎日泣いていたけど、行きたくない、とはならなかった。『どうして自分はこんなに何もできないんだろう』って思い知って泣くっていう感じだったから、必死に頑張れました」
―お披露目は2015年の6月末､横浜アリーナのコンサートだった｡
今村｢そう思うと早いね｡5月に指名されて6月末…。でも指名されて一週間くらい、何も連絡ない時期があって、本当に指名されたのかなって不安になったときがありました。でもそのあとすぐ、メンバーが来てくれて、すぐ引っ越してレッスンが始まって…。わあ、HKT48になったんだ、って思いました」
―横浜アリーナでのお披露目は覚えている？
村川「覚えてます」
―３人とも別の曲に、先輩と一緒に出た。
今村「すごいよね、今考えたら」
村川「ぜいたくすぎる」
松岡「めちゃくちゃ緊張した」
今村「初めて緊張でしゃべれない、っていうのを経験した。声が出なかったです。横浜アリーナでユニットセンターってやばくない？」
松岡「やばいよ」
―村川さんは「ウィンブルドンに連れて行って」だった。
村川「（田島）芽瑠ちゃんと（朝長）美桜さんと一緒にやらせていただきました。デビューだったのに、あの日が人生で一番大きなコールでした（笑）」
―確かにすごい「びびあん」コールだった。
今村「劇場よりも先に横浜アリーナに立ったもんね、まりあたち」
村川「そうだね。あれを超えたことがないので、卒業までには超えたいなと思いますけど」
今村「びびあんが『ウィンブルドン』の後に泣いて帰ってきて、（松岡と）２人で『どうしたの？』って声をかけたのを覚えている」
村川「イヤーモニターをつけないまま出ちゃって、『はあ！』って思い出して、プロみたいに歌いながらイヤモニをつけて、そこでもうテンパちゃって。しかも衣装の指輪もぶっ飛んじゃって」
―松岡さんは指原莉乃さんと多田愛佳さんと「クロス」を披露。
村川「すごい」
松岡「ね。すごいよね。もう、プレッシャーがやばすぎました」
―今村さんは兒玉遥さん、宮脇咲良さんと「MARIA」を。
今村「あれ以来『MARIA』をやっていないんです。いつか、またやりたいな」
―３人ともチームTⅡに昇格した。
村川「昇格発表があったとき、イヤモニで『TⅡに昇格した人は本ステージに戻って』って言われたんですよ。私はチームＨに昇格したと思っていたから、逆の方向に行っちゃって。『本ステージに行け！』って言われて『え⁉びびかもしれない！』と思って本ステージに行って、そこでTⅡって知りました（笑）」
松岡「危うい感じだったよね。TⅡなの…かな？みたいなね」
今村「まりあは客席で聞いていました」
―年齢的にステージにいられなかった。
今村「ユニットパートまでしか出られませんでした。（昇格発表は）客席で聞いていたから、本当に実感なくて。『おめでとう』みたいな感じ。あれ？まりあも昇格しているんやな～みたいな。もっと昇格の感動を味わいたかったですね」
村川「１回しかないもんね」
―2016年の7月、松岡さんがコンサート中に「最高かよ」のセンターに指名された。
松岡「テレビで見るやつだーって思いました。最後にセンターを発表するっていうのが分かっていなくて、選抜から落ちちゃったんだと思っていました。誰がセンターなのかなと思っていたら、自分が出てきて、びっくりしました」
村川「嫉妬とかじゃなくて普通に『すごいな』っていうのと、頑張ってほしいっていう気持ちでしたね」
―やるしかない、という感じだった。
松岡「そうですね…。やるしかないって感じでしたね。あんまり覚えていないんですよね、『最高かよ』をやっていた時期って。いっぱいいっぱいすぎて、記憶がない。どう過ごしていたんだろう？って」
―３人とも、それぞれの強みを生かしてどう頑張るかを考えた時期もあったのでは。
松岡「２人は元から個性が出ていました。ちっちゃくてかわいくて、おもしろくて。うらやましいと思っていました」
村川「私は見た目のインパクトがあるだけで『出落ちだ』って言われてもいたから、一つ一つの活動でも、何か失敗したら終わってしまうと思って、命を懸けてやっていましたね。頂いたお仕事も、劇場公演も、あの頃が人生の中で一番、頭も体もフル回転でした。そのときのベストを尽くせたら、と思いながらやっていたことは覚えています」
松岡「なんかもう、何もかも全部必死だったよね」
今村「うん。１回の劇場公演に出るのも必死で。『背が小さい分、大きく踊って』って先生に言われていたから、大きく踊ることだけを考えて、周りを見ないでわーって踊って、音がずれているよって先生に怒られて、みたいな感じでした
―後輩もずいぶん増えたが、ドラフト２期はどういう期？
今村「期で言うとけっこう真ん中にいるほうやけど、なんかフレッシュな感じというか」
松岡「でも４期生ではなく、３期生さんの方に入る感じだよね。何なんだろうね」
村川「HKT48は先輩、後輩っていう差がないように接してくれるので、私たちは上、下とかじゃなくてグループみたいな気持ち。『ドラ２』っていう一つのチームじゃないけど、そういう気持ちかなって、私は最近解釈しています」
今村「ずっと気分的に、３年目ぐらいの気持ち」
村川「分かるかも。３年目がずっと続いている、みたいな気持ち」
松岡「でも最近は、後輩を見ていると『もうフレッシュじゃないかな』って思ってきた
今村「あ、本当？」
松岡「まりあちゃんはあれだけど」
今村「かなあ？年齢がまだフレッシュなんで(笑)」
村川「21なんで」
松岡「21なんで、もう」
今村「でも、ちょっと大人っぽい曲をするようになって、先輩になってきたんだと思いました。咲ちゃん（宮脇咲良）の卒業コンサートで『胡桃とダイアローグ』をやったときも。前だったらもっとはっちゃけた曲をやっていたと思うけど『胡桃―』をするってなって、先輩になったんだ、って思いました」
―先輩からもらった助言やアドバイスなどは。
松岡「やっぱり後輩に対してですかね。仲良くっていうか、そう接してくださることがすてきだなって思うから、私たちもそうしたいな。後輩と話しやすいというか、接しやすい感じにしたい」
村川「分かる。『ただいま 恋愛中』公演で『帰郷』というユニットをすることが多かったんですけど、冨吉明日香さんと今田美奈さんと３人でMCをすることがあって。入って１年も２年もたっていないのに、先輩と300人のお客さんを前にMCをするという、すごい状況になって『ちゃんとしなきゃ』と思って。今田さんに相談して、話しているうちに仲良くなりました。ちゃんと真摯（しんし）に受け止めてくださって、こんなにすてきな優しい方がいらっしゃるんだって、すごく思いました」
―10年後のHKT48とドラ２はどうだろう？
今村「えー、どうなっているんだろう」
村川「みんなそれぞれ隠し持っている個性があるから、それがどんどん花咲いて、アイドルだけじゃなくマルチに活動するメンバー、タレントになっていたらうれしいなと思います」
今村「10年後も、みんなで仲良くしていそう」
―ドラ２はずっと仲よさそう。
村川「絶対に。でも２人がぜんぜん連絡をくれないんですよ」
今村「そんなことない（笑）」
松岡「そういうわけじゃないよ（笑）」
村川「遊びに誘ってくれないから、私が誘って、誘って、行くぐらい。ラブコールが少ない」
―発起人っていう立ち位置なんじゃない？
松岡「そうですよ」
村川「もっと誘ってほしい」
―「計画してよ」っていう２人なんじゃない？
今村「あ、そう。あんまり人を誘うことがない」
松岡「誘われないと、ちょっとめんどくさいなー、みたいな」
村川「なんて人任せなの（笑）」
―HKT48の｢これからの10年」に、どう関わっていくか。
今村「まりあは社会人になって活動の幅も増えるので、今よりもっと貢献できたらなって思います」
松岡「もっともっと、いい報告というか…。もっと盛り上がれたらいいなとは思いますけど…難しいな」
村川「びびはやりたいことはいくつかあるので、私にしかできないことでHKT48に貢献できる形になったらいいなって思います｣
今村「みんなが幸せになっていたらいいね」
松岡「みんなが笑顔だったらいいなって思います」
村川「みんながやりたいことをできるようになって、幸せに笑って暮らせていたら、それが一番いい形ですね」
―これを読んでくれた人へ。
松岡「11年目もHKT48をずっと好きでいてほしいのと、ドラ２のことも片隅に入れていただけたらと思います。ファンの方がいないとできないことがたくさんあるので、ずっと変わらず好きでいてほしいです」
村川「HKT48の楽しさとかわちゃわちゃ感を、びびたちがもっと後輩にできたらいいなと思います」
松岡「頑張ろう。応援してください、ずっと」
今村「いつかはドラ２が先頭に立つときが来るかもしれないから、それができるくらいしっかりして、ファンの方を悲しませることがないように、みんなで頑張りたいと思います」
取材協力：西日本新聞社 クロスメディア報道部 古川泰裕記者