HKT48 10th Anniversary

10th Contents
「これからの10年」へ思いを巡らせるインタビュー〜5期生〜

「これからの10年」へ思いを巡らせるインタビュー〜5期生〜

2011年、福岡市のホークスタウンモール内にある旧専用劇場で産声を上げたHKT48も、2021年11月26日で活動10周年を迎えます。応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様、そしてメンバー ―。たくさんの方々の笑顔と、汗と涙を積み重ねてたどり着いたアニバーサリー。二度と訪れることのない記念の年を彩るため、西日本新聞(西日本スポーツ)との共同企画が立ち上がりました。「これまでの10年」を振り返り「これからの10年」へ思いを巡らせるインタビュー。初回は、2018年に加入した5期生が登場。HKT48にあこがれ、HKT48になることを夢見ていた5期生は、どのような過去を経て、どんな未来予想図を描くのでしょうか。

―10年前は何をしていましたか?

市村「HKT48はあんまり知らなかったんです…。カラオケでは、AKB48さんの曲を歌っていました」

栗山「AKB48さんが好きで、曲ももちろん聴いてましたし、あとお店に売っていた、カードみたいなのあったじゃないですか」

川平「うん!色んなグッズとかね!」

栗山「そういうグッズやカードみたいなものを集めていました」

坂本「あれを集めていたよ。『ぷっちょ』」

※AKB48がCMに出演していたお菓子。メンバーを模したストラップが付録だった。

栗山「あ、そう!『ぷっちょ』も!」

竹本「『ぷっちょ』コンプしました。コンビニを回って、箱で買うのを5店舗くらいでやって」

田中「野菜ジュース(野菜生活)とかも」

竹本「懐かしい!コーヒー(ジョージア)とかも」

川平「コーヒー買ってた!」

―HKT48は2011年10月23日に西武ドームでお披露目だった。

竹本「私、西武ドームに見に行っていました。初めてAKB48さんのイベントに行ったのが西武ドームで。兒玉さん(兒玉遥)が『こんにちはー!』って挨拶されている姿を覚えています。いろんな所に姉妹グループができていたので、『ああ、またできるんだ!』と思って。『AKB48SHOW!』(NHK)とかで『控えめI love you !』とか『生意気リップス』とか見るようになって、『かわいい』って興味を持つようになりました。番組を録画して、学校から帰って見るのを楽しみにしていました」

川平「沖縄は『AKBINGO!』(日本テレビ)の放送時間が(東京とは)遅れて流れていたんですけど、年末の手相占いの回を、再放送かなにかで見て。びびあん(村川緋杏)さんが出ていて、48グループ全体で1位だったんですよ。それで、めっちゃかわいいと思って、びびあんさんからHKT48に入りました」

村上「私は声優の小倉唯さんに憧れているんですけど、小倉さんがブログで、山田さん(卒業生・山田麻莉奈)がご招待して、HKT48のライブに行ったことを投稿されていて。その投稿を見て『はあ!山田さん、めっちゃかわいい!』と思ったのがHKT48を知ったきっかけです」

―それぞれ入り口になったメンバーが違う。

石橋「いぶきは(神志那)結衣ちゃんです」

栗山「そうだね(笑)」

石橋「家が近所で、お姉ちゃんたち同級生の間で『神志那、アイドルになったらしいよ』って近所で噂になっていて。お姉ちゃんはアイドルが好きだったので『HKT48や!』ってなってました。(自分自身は)『ミュージックステーション』(テレビ朝日)で『12秒』で出ていたとき、『あ!結衣ちゃーん!』ってなって、それからHKT48を知りました」

坂本「私は選抜総選挙かな。バレエをずっと習っていたからテレビを見る時間がなかったんです。でも休みの日にテレビで放送されていた総選挙を初めてみました。その年は指原(莉乃)さんが1位で。すごい!と思いました。そこからHKT48を知って。曲も元気でかわいい曲が多かったから、踊ってみたいなとか思っていたら、高校生になって…セミナーを受けて…今に至ります。奇跡だよね」

―HKT48になろうと思ったタイミングは?

水上「私は『優光泉』(HKT48とタイアップした酵素ドリンク)のイベントに行きました。(松岡)はなさんにドリンクをいただいて、『あ、握手会行きます』って伝えました(笑)」

村上「(笑)」

水上「で、握手会に行くようになって、劇場公演にも行くようになって。そのうち『あのステージに立ちたい』って思うようになって、『次オーディションがあったら挑戦したいな』って思った次の日に、開催が発表されたんですよ。夢かと思いました」

田中「私は、小学校3年のときHKT48が誕生したのかな?黒髪だけのAKB48グループができるよ、みたいな、最初はそんな記憶でした。好きになったタイミングは、『ミュージックステーション』をちょうど見ていたらHKT48が『桜、みんな食べた』を歌っていて。なこみく(矢吹奈子、田中美久)さんがかわいいなと思って、いろんな番組を見たり調べたりしていたら、だんだん私もあこがれるようになりました。同じステージに立ってキラキラしたいなって思いました」

後藤「神7(セブン)、特に板野友美さんに憧れていました。マリンメッセ福岡にAKB48さんが全国握手会で来ていて。麻友さん(渡辺麻友)とか(大島)優子さんとかと握手しました。その時はまだ小3、4くらいだったので、オーディションを受けられる年齢じゃなくて。小6でHKT48の4期生オーディションがあって受けたんですけど実らず、5期生を受けるためにセミナーに行って、今があります」

―5期生オーディションでは、メンバーが活動内容について説明する「セミナー」が初めて実施された。

栗山「セミナーに行ったけど、正直あんまりHKT48のことを詳しく知らなくて。48グループが好きだったので、HKT48だけじゃなくて、NGT48さんの2期とNMB48さんの6期を受けて、どちらも書類落ちしました。でもありがたいことにHKT48のオーディションに受かって…頑張ろうって決めたんです」

竹本「私は東京在住だったので、劇場公演に行ったことが無くて。セミナーでスカラエスパシオに行ったとき、ここでいつも(公演を)やっているんだって思いました。2時間くらい前から並んでいて、1列目だったんですよ。先輩方が椅子に座っているのを見て、『わあ、本当にいる』って思いながら。映像にも集中していたんですけど、先輩方をチラ見しながら(笑)」

―気合いの入り方が違う。

竹本「私も(オーディション)全部書類落ちしていたので、書類じゃだめだったら行かないとだめだなと思って。10回くらい書類落ちしていたので」

坂本「セミナー、行きたいと思っていたけど、親に行きたいって言えなくて。でもメンバーに会えて写真を撮ってもらえるって書いてあったから『行きたい』って言って行かせてもらえたけど…『オーディションはだめだからね』って」

全員「えー⁉」

坂本「(東京から)遠いから…せっかく高校に入ったのにどうするの?みたいなところもあったから。でも、メンバーに会えるだけでうれしくって。テレビで見ている人に直接会ったら、キラキラしすぎているんですよ。うれしかったけど、オーディションは受けられないんだなって思ってセミナーに参加していました。でも説得したんだよ、頑張って」

石橋「良かったー!」

坂本「セミナーは大きかったよね。頑張っていろいろ(親に)説明するんですけど、なかなか分かってもらえなくて…」

竹本「その後に私たちが見たHKT48の紹介映像をお母さんに見てもらって」

村上「私こないだ、あれを見て夜中にエモくなって号泣した」

上島「心配(笑)」

村上「思い出さない?5期生始動、みたいな動画を見ると。懐かしくて」

栗山「懐かしいって思うくらいの年月はたったよね。もう3年目だもんね」

市村「もともと憧れているメンバーがいた人が多いよね。私と(川平)聖と(村上)和叶はセミナーに参加していないんです。やっていたことも知らなくて。そのとき高校3年生の進路を決めている時期だったので、神奈川から出たいなって思っていたことがきっかけで始まりました」

 

―そういう始まり方もあるんだね。HKT48はどういうイメージだった?

市村「指原莉乃さんがいるグループっていう、それがやっぱり大きかったかな」

石橋「元気で若いってイメージでした」

竹本「ライブが楽しいグループだなって。恐竜とか出てきたり、寸劇したり、面白いグループだなって」

石橋「先輩後輩、関係なく仲がいいイメージ」

栗山「『仲がいい』は確かにある」

上島「私は『メロンジュース』から知ったんですけど、『メロン―』もめっちゃ明るい曲で。何年かたって『最高かよ』が出たときの衝撃がすごかった。『タイガー、ファイヤー』って、自分たちで言うんだっていう衝撃。楽しいグループなんだろうなって思っていました。そのグループに合った作品が出るっていうイメージがあって。『最高かよ』はHKT48がこういうイメージだからこういう曲が誕生したんだなってイメージが…」

竹本「イメージってめっちゃ言う(笑)」

田中「くるたんが言っていたみたいに、ライブがキラキラ楽しいイメージで、めちゃめちゃ輝いて見えて。すっごくかわいくて、もっといろんな人に好きになってほしいと思って、クラスの友達に教えてました」

村上「かわいいー」

川平「布教してたんや」

田中「『この人が何ちゃんで』って話してました」

 

―公演とかにも行っていたの?

田中「何回か公演にも行ったんですけど、部活もあったのであんまりイベントには行けなくて。(熊本城の)二の丸公演のイベントに行ったら豪雨で、行った瞬間に中止になって、友達とびしょびしょになりながら帰りました(笑)」

―5期生から見て、今のHKT48の魅力は?

栗山「いろんな個性があると思います。歌だったら秋吉(優花)さんとか、『〇〇と言えば誰々』っていうメンバーがたくさんいるから、いろんなことに挑戦できるグループなのかなって思います」

―グループに入って印象は変わった?

栗山「キラキラしたところだけじゃないなっていうのは、常日頃感じています。ステージでアイドルを見ている子たちって、絶対にそのキラキラに憧れて入ってきたけど、裏では立ち位置とかそういうのって悩むことの一つであって。実際に悩むこともあるから、あのキラキラの裏側にはこういうこともあったんだなっていうのは感じます」

市村「女の子だけだから、もうちょっとギスギスしているのかなとか…私は面白いことが好きなんですけど、そういうのは合わないと思っていたんですよね。だけど、そんなことぜんぜん無くて。HKT48は特に、ふざけるときは全力でふざけるし、みんなで楽しむから。こんなに楽しいんだなって思いました」

後藤「ひなも、いろんなことにめちゃめちゃ挑戦させていただける環境だなって思っていて。『THE LIVE』とか、無観客公演とか、コロナ禍の中でもできることを、いろんなファンの方にも知ってもらえるような形で活動させていただけるのがすごいなと思っていて」

川平「『劇はじ』とかね」

後藤「うんそう。※『劇はじ』とか」

※「HKT48、劇団はじめます。」。メンバーが役者から制作まで手がけたオンライン演劇企画

―先輩から教わったこと、学んだこと。

竹本「リハ-サルのとき、疲れちゃうこともあるじゃないですか。でも奈子さんって、ぜんぜん手を抜かずに、ずっとやってらしゃって、すごく尊敬しています」

市村「咲良さんも、私たち5期生のことを知ろうとしてくれているのか、周りをすごく見てくださっているなって思っています。私も本当にお話したことなかったんですけど『SHOWROOM毎日やってるんだね』って言ってくださって。一人一人、周りの後輩のことも見てくださっているんだなあって伝わってきて、すごいなって思いました」

上島「HKT48に入る前は面白いグループっていうイメージがあって。『HKTBINGO!』のイメージもあるのかもしれないですけど、楽しくて面白い…なんていうの?笑いに…ひんよく?」

村上「どん欲?」

上島「なんていうの?」

栗山「どん欲」

上島「どん欲っていうイメージがあって。MCとかうまくいかなくても先輩が丁寧に教えてくださるし、『もっと頑張った方がいい』ってちゃんと言ってくださるから、HKT48はこんなに面白いんだなって思いました」

栗山「上島の話に関連じゃないですけど、おととしの周年のときに、ダンスとかがしっかりできていなくて、先輩から、ちょっとしかられたんです。そのとき、裏で私が泣いていたら、じーな(神志那)さんから『泣いているっていうことは、もうちょっとできたって自分で思っているっていうことだよね』って。ちゃんと教えてくれる方の『しかってくれる』で。やっぱり先輩って、しかっちゃうと怖がられるから、すごく嫌な役回りだと思うんですけど、私たちのためを思って言ってくれて。『本番までまだあるから、もうちょっと練習しよう』って言って練習してくださって。その後日、私の誕生日に、じーなさんからLINEが来て『あのときは怖かったよね、しかってごめんね』って言ってくださって。正しいことを言ってくださったのに、ごめんねって言わせてしまったことが申し訳なかったのと、そういう風に言ってくださって…なんかもう、かっこいいなって。後輩のためにしかることができて、ちゃんとフォローもしてくださることが、すごく優しくてかっこいいなと思いました」

―5期生も活動4年目に入る。

竹本「この前までは自分のことだけで精一杯だったけど、後輩が入ってきたらこうしよう、こういう先輩みたいにしようっていう、心の余裕ができてきたなって思います」

川平「今、後輩が入ってきても先輩らしく振る舞えないような気がして心配です」

村上「思っていた3年目と違う。もっと成長できているイメージだった。自分の中で」

栗山「(自分たちが)入ったときの先輩たちの姿があるから。そう考えると、私たちが入ったときの先輩方より過ごした月日は長いのに、まだ、先輩たちの『そこ』まで追いついていないんだって、自分では思います」

―「これからの10年」に向けて。10年後にHKT48がどうなってたらいいなと思う?

水上「難しいけど、今より大きくなっていたらいいなって思います」

市村「有名になっていたとしても、HKT48の雰囲気はそのままであったほしいなって思います。温かいグループでいてほしいです」

水上「いろんな方に知っていてほしいね」

―「次の10年」にどう関わっていきたい?

水上「先のことは分からないですけど、今のHKT48から、もっとどんどんみんながレベルアップして、ちょっとでも上に行けるようになりたいです。まだ成長できる部分も、先輩たちから盗めるものもいっぱいあると思うから、今より下がらないように、モチベーションとかパフォーマンス力とかも、みんなで上げていきたいなと思います」

坂本「アイドルって、ずっとできるわけじゃない。10年後もそうだし、いつか卒業とか、別に道を考えるとき、このアイドルをしていたときが、一番楽しかったと言えるような活動をしていたいなって、すごく思っています。でも3年が早すぎたので、それは残りの期間で変えていかないといけないなって思います」

田中「この前のコンサートで感じたんですけど、偉大な先輩方に囲まれて活動ができているんだなって感じています。今はどうしても、先輩方について行っている感が強いので、いつかは…いつかというかなるべく早く、先輩方と並んで活動できるくらいになれたらと思います」

―個人としては。

市村「5期生の中では年齢も上なので、もっと引っ張って行けるというか、心強い先輩になっていたいというか。みんなのことを引っ張っていける人になりたいなって思います」

栗山「私もなにかひとつの個性を見つけ出して、自分きっかけでHKT48を知ってくださる方が増えるようなメンバーになりたいです。

―これを読んでくれたファンの方へ

村上「私は入ってまだ3年ですけど、これまでの歴史も背負って、胸を張ってHKT48の一員ですって言えるように、成長してしていきたいと思います。ファンの皆さんの言葉や応援もすごく大切ですので、もっともっとたくさんの方に愛されるように頑張りたいです」

水上「今あるHKT48から、もっと大きい存在になりたいですし、HKT48を知らない方が、せめて九州にはいないくらいに知名度は上げていきたいし、5期生もみんなで成長したいです。5期生だけでパフォーマンスすることもあるんですけど、ちょっと不安な部分もあるんです。ちゃんとできるかな、振りが合うのかなって。それも一切なくしたいし、5期生みんながもっと強くというか、後輩を迎え入れられるくらいのレベルになっていたいと思います」

田中「私を応援してくださっているファンの方は、私でHKT48を知ったというわけではなくて。私には何があるんだろう、なんで応援してくださっているんだろう、って不安になるときもあります。そういう思いがなくなるくらい、自信を持ってファンの方の前に立てるようになりたいなって思います」

竹本「イベントやシングルの感想とかで『HKT48に戻ってこようかな』って声をよく目にするんです。ということは『離れている』方がいらっしゃることだと思う。『今HKT48を応援したら絶対楽しい』って思えるグループにしたいと思うし、コロナ禍でいろいろできない状況の中でも応援してくださっている方に、これからもっと広い世界を見せたいなって思います」

坂本「世の中にはアイドルがいっぱいいらっしゃる。その中でHKT48を好きでいてくれて、5期生を見つけてくれて、私を応援してくれて、そういう方がいることに感謝ですし、5期生がもっといろいろなことを任されていくことが増えるような始まりにしたい。HKT48を応援していると、こんなに楽しいことがあると思っていただきたいですし、笑顔とか元気を与えられるアイドルグループでいたいなって思います」

後藤「ファンの方がいるからこそ、こうして活動できています。無観客の公演ではファンの方がいないと寂しい。後輩が入ってきても、恥ずかしくないような先輩になっていたいです。ひなの今の目標は、全チームの公演に出ること。昇格も選抜も目指していきたいから、推していて良かったと思ってもらえるようなアイドルになりたいです」

栗山「世の中の状況的に、できることも限られるけど、その中でもできることを、感謝の気持ちを込めて頑張りたいと思うし、私自身もHKT48も、今までのHKT48らしさを残しつつ新しいことに挑戦して、ファンの方を楽しませて行けたらと思います。これからも応援よろしくお願いします」

川平「5期生は今3年目なんですけど、まだHKT48のメンバーとして何かできているという自信がありません。まだまだ未熟なんですけど、応援してくださる方をどんどん増やして、今応援してくださっている方にも恩返しできるように頑張っていきたいです」

上島「10周年や20周年にむけて、5期生が頼ってもらえる存在になっていきたいと思いますし、いつかは自分たちが引っ張っていかなきゃいけなくなるときも来ると思うので、そのためにも、今、私自身も自分のできることを探して頑張って行きたいと思います」

市村「コロナの影響で、あらためてファンの方に支えられているんだなっていうことを実感しました。まだまだファンの方にうれしい報告ができないことが多くて、悔しいなって思うことが多いんですけど、これからファンの方と見たい景色がいっぱいあるし、私を応援してくださっている方とうれしいことを共有していきたいです」

石橋「ファンの方がいないと、いぶきたちはやっていけない。今までもたくさんファンの方が支えてくださったので、次は、いぶきたちがファンの方を支えられるように。つらいことがあっても『5期生を見ると元気出る!』みたいに思ってもらえるように、頑張りたいなって思います」

 

 

取材協力:西日本新聞社 クロスメディア報道部 古川泰裕記者

 

インタビューの全文は西日本新聞meにて公開!

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